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テロに反対し団結しましょう

テロ反対のために団結したグループです


7月7日のロンドン市民を対象にしたテロ攻撃は、 54人もの人達を殺害しました。7月12日のイスラエルのネタンヤでの自爆テロリスト達は , 16才の少女2人を含む5人の生命を奪いました。そして7月13日のイラクでの自爆者テロリスト達は24 人の子供達を虐殺しました。ロンドン、ネタンヤ、バグダッドの名も知らない者同士、私たちは共に手をつなぎ、反テロ団結グループとして立ちあがるのです。

これらの攻撃は、イスラム教の一形として偽称する、有害で邪道な政見に扇動されているテログループのもっとも最近の凶行です。テロリスト達は、恐怖と服従に支配された閉鎖社会を求めています。彼達は世界中のイスラム教徒達からも反対され、イスラム社会の指導者達は、今回のロンドン攻撃を明確に非難しています。テロリスト達の「自分達は真のイスラム教を代表している」という主張を私達は認めません。彼等はイスラム教を代表していません。

2001年9月 11 日のニューヨークとワシントンでの攻撃、そして2004年3月11 日のマドリッドでの攻撃を、私達は忘れていません。又、ビン・ラーデン主義に扇動されたアル・カイダ等のグループが、フランス、パキスタン、イスラエル、ケニヤ、タンザニア、インド、イラク、モロッコ、イエメン、チュニジア、インドネシア、エジプト、サウジアラビア、トルコ、北オセチアその他の諸国でも行った残虐行為を、私達は認知しています。

アル・カイダによる暴力の被害者の大半はイスラム教徒達です。イランやアルジェリアでの暴力的イスラム過激派運動の手で苦しんだ人々も、普通のイスラム教徒達です。

このテロリストによる暴力は、「西欧」が「イスラム教徒」に対して犯した不正に対する返答ではありません。世界の幾つかの問題は、西欧民主主義に責任がありますが、これらの洗脳されたビン・ラーデン主義のテロ虐殺とは無関係です。

このような攻撃は2003年に始まったのではありません。世界貿易センターを破壊しようとする一番初めの襲撃は、10年前の1993 年に起こりました。

テロリスト達は、攻撃相手社会の最悪の部分が憎いのではなく、(私達にとって)最善とされる部分が憎いのです。彼等は個人の自由、批判的思想、男女平等制、宗教的寛容さ、マイノリティーの権利、そして多数性政治体制を軽蔑しているのです。彼等は、民主主義がその原理に時折応じていない事を非難しているのではなく、その原理自体に反対しているのです。

闘争エリアにおいて、テロリスト達は問題を解決するにあたり、和平的かつ政治的手段を避けたばかりではなく、相互認識、調停、交渉、理解そして妥協をも拒み、殺戮を選んだのです。

彼らの様な敵を前にすると、全世界の民主的政治力の団結が事が必須となります。

テロに脅迫されている各コミュニティーを繋ぎ、団結する世界的運動が必要です。私達はテロに反対し、団結し立ち向かいます。テロリスト達による残虐行為直後の一般人の行動に、私達は感化されます。これは普遍的な事です。粉々になった世の中は、見知らぬ人々の善意で癒されるのです。世界貿易センターの破壊の中や、ロンドンのバスの残骸に、ティルアヴィヴの血まみれのガラスに、そして子供達を探しているバグダッドの母親達, 全ての中に悲痛と苦痛を垣間み、自然に湧き出てくる普遍の人間性を見る事が出来ます。多大な勇気と無欲な精神が、当たり前の事になります。団結する衝動が、恐怖を乗り越えて、人々に「助け合い」の精神を植え付けます。

見知らぬ人達同士が交わす好意の中で、暗闇に希望の光が灯ったのを感じます。7月7日に、ロンドンの地下鉄従業員は懐中電灯を手に、生存者達を連れ出そうと、煙のこもったトンネルの中の爆発の方へ走りこんで行きました。

この様に普通ながら勇敢な救出者達は、責任感の倫理を私達に教えてくれます。私達を引き裂こうとする者達に対して、今こそ私たちの共通の人間性を表明する時です。相違の威厳を尊敬しながら、積極的に全世界で団結出来る様に組織付け、テロに反対する社会を作り上げる時です。

テロリスト達を理解しろと良く言われますが、理解しろという呼びかけはしばしばテロを正当化したり謝罪する事です。憎しみを象徴する行為の中で自他を殺すよりも、より人間的で効果的な良案はいつでも存在します。現代の民主主義政体を求めたイスラム教徒達は、テロリスト達による最初の 攻撃の的とされています。イスラエルとパレスタイン間の公正な解決への道には、テロの袋小路でなく、相互認識と政治的対話という道標が挙げられています。

現在の緊張を彼ら独自の政策の為に利用しようとする民族(人種)差別者達に、私達は断固として反対します。

テロリスト達の為に弁解する者やテロの残虐行為を「反抗」だと誤って伝える者達に、私達は断固として反対します。

ムスリム教内でテロリスト達に反対する人々、そして若者達を過激主義や虚無主義から遠ざけ、民主主義政体に引率する人達に私達は支援と団結を提供します。

民主主義と人権は全力を持って守る価値のある物だ、と私たちは信じています。尊敬、寛容、そして威厳という人間性の価値は、西欧の物ではなく全世界の物です。

怖くはありません。然し、復讐しようとも思っていません。見知らぬ人々の親切が道を照らし、その光が暗闇を追い払ってくれると信じています。悪、不正、そして圧制が最後の勝利を得ないという事を示す為、皆で光をつなぎたいのです。この様な人間同士の団結を通し、テロリスト達が破壊した世界を元に戻すのです。

市民による反テロ世界運動を作り上げる、小さな始めの一歩として、この声明書に署名参加する事が出来ます。

Sign the Statement.